HAGAMA Rice cooker (with wood lid)

毎日いただくご飯だから、もっとおいしく、もっと楽しく。
最近では土鍋や厚手の鍋でご飯を炊く方も増えていますが、こちらの南部鉄器の「羽釜（飯釜）」もおすすめです。お釜と聞くと懐かしい雰囲気もありますが、そこはモダンな作品を手掛ける釜定・宮伸穂氏のデザインだけあって、すっきりシンプルな佇まい。鉄の黒と木蓋のコントラストが美しい絵になる姿。もちろん長く使ううちに使用感は出てきますが、それもまた味わい深いもの。毎日のご飯作りが楽しみになる羽釜をぜひお試し下さい。

使い方が難しそうだと心配されるかもしれませんが、羽釜は油焼きという昔ながらの手法で仕上げられているため、南部鉄器のフライパンなどのように油をなじませなくてもご飯がくっつきにくく、使い始めから快適。とはいえ、ホーローやテフロン加工等のようにコーティングされているわけではありませんので、自然な形で鉄分補給ができます。

鉄には素材自体に流行に流されない普遍的な魅力があり、お手入れ次第で半永久的に使用する事も可能。
職人の手によって丁寧に造られ、一つ一つ微妙に異なるその表情は素朴で手作りならではの暖かさがあります。実用性と機能美を兼ね備え、長い時間をかけて土に帰っていく・・。そんな身体にも環境にもやさしい鉄器を毎日のくらしにどうぞ。

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